やっぱり本が好き

図書館、本屋さん大好き♪ 2日に1冊ペースで読書を楽しんでいます。ときどき映画鑑賞も。

ニセモノの妻

 

ニセモノの妻

ニセモノの妻

 

表題作のほか、『終の筈の住処』、『坂』、『断層』の計4作品。もともと不思議な世界を描くことが多い作家さんだと思うけれど、これもまた三崎ワールド全開だった。

どの話もどうしたもんだ…と思ってしまう。

特に『断層』は、夫の努力が涙ぐましい。

あたしなら、これほど頑張れないよ、運命だと諦める。

しかし、ニセモノの妻が「あたしニセモノなの」というだけで、どこがどう違うのかよくわかならい状態なのであれば、「この際、本物だろうがニセモノだろうがどっちだっていいよ!」とならないのだろうか?

当人が気にしているだけなんだから、ニセモノを妻と認識してもいいと思う。

 

★★★☆☆